2150 中野さくらウォーク

旅行・見学・イベント

すっかり都区内での開催がなくなってしまった、駅からハイキング。基本的に都区内開催のみ参加してるため、なかなか参加の機会がない。今日は中野駅発着ということで、久しぶりに出掛けてきた。

ただ今回のルートは、全体的に見どころに乏しい…というと失礼かもしれないけど、参加する前から、これといった目玉の見学ポイントがないな…と思ってしまった。まぁ、とにかく歩いたことのないところを歩くというのが大事なので、スタート時に手渡された地図のコース通りにほぼ歩いてきた。約7kmの道のり。

東京の桜は見頃を過ぎて、すでに散り始めているが、その桜を名残惜しむように、「中野桜まつり」が開催されていた。


新井薬師裏の公園で桜まつり

新井薬師の桜も終わりかけ

中野駅から新井薬師前を通り、哲学堂公園に至る中野通りは、見事な桜並木で、満開の時だったらもっときれいなんだろうなぁ…と思った。コース上にあった哲学堂公園は、本当はちゃんと見学したかったが、今回は歩くことを優先したため省略して次へ。


中野駅から桜並木がずっと続く

西武新宿線

途中寄った東福寺というお寺には、哲学堂公園を作った井上円了博士のお墓がある。我が母校東洋大学の創始者だけれど、知名度は今ひとつ…。

お墓をよく見ると、井桁の上に円が乗ってる。かなりユニークなこのお墓は、生前に博士自身がデザインしたらしい。

あまりこれといって話題というかネタはなかったのだけれど、今回一番気に入った?ネタはこれ。

ルート上にあった「江古田大橋」

この辺り一帯の地名である「江古田」に、「大橋」という言葉が付いたのだから、さぞかし大きな橋なんじゃないかと思いきや…

一応、川…?


これでも大橋です…

なにもこんな大それた名前にしなくても良かったんじゃないかとツッコミをれたくなる。

再び西武新宿線を横断し、中野駅方面に向かう。

かつて中野刑務所というのがここにあったらしく、いまでもその名残で、関連した施設がある。かつて刑務所の正門として使われていた建物が残されているが、正面から見ることはできず、裏からフェンス越しに見ることしかできないのは残念。


かつての刑務所の正門

参拝なら入れるのか…?

中野駅前に戻ってきた。

駅前に区役所があって、そのすぐ隣に「囲町公園」という公園がある。徳川綱吉が「生類哀れみの令」で造った「お犬様」の収容施設がここにあったことから、こうした名前が付いたらしい。

ゴールは、だいたい12時くらい。10時過ぎくらいにスタートしたから、かかった時間だいたい2時間弱くらい。

スタート時に大塚製薬の「アミノバリュー」500mlのペットボトルがもらえるのだけど、今回はなかった…。
ただゴール時に「ちょっぴりプレゼント」があると書かれていたので、何がもらえるのかと、ほんの少しだけ期待していたら、いつものバッチと、フルーツのグミ2袋だけ。ほんとに「ちょっぴり」だなぁ…と思いつつ開けてみたら、1袋に1粒しか入ってなかった…。

プレゼントがあるから参加しているわけじゃないけど、今回は全体的にちょっと拍子抜け…って感じがしてしまった。

Posted by ろん