2036 ぬれ煎餅
電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください！！
電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。
銚子電鉄のサイトで、「銚子電鉄商品購入と電車ご利用のお願い」を呼びかけている。（asahi.com／ウェブ魚拓によるキャッシュ）
増収策のひとつとして売り出された、銚子電鉄のぬれ煎餅は、かなりの人気で、昨年度、鉄道事業の売り上げが、約1億1500万円だったのに、ぬれ煎餅は、その1.6倍となる約1億8000万円を売り上げたという。
銚子電鉄は、僕が小学生の頃、友達と彼の弟の３人で、初めて電車で日帰り旅行をした思い出のある路線だ。
それだけになんとか頑張ってほしいと思う反面、それだけではないモヤモヤした気持ちもあることに気付く。
何という表現が適切かわからないのだけれど…痛々しくて見ていられないという感じ。
もちろん思い出もあるし、存続してほしい気持ちに変わりはない。けれど、鉄道事業だけではとうていやっていけない状態で、本業とは全く関係ないぬれ煎餅を売らなければ成り立たないというのも、しょうがないことなんだろうか。
なんだかすごく無理しているようで…