1659 自分に正直に生きる
以前も書いたかもしれないけど、また書きたくなったので、書かせてもらいます。
「自分に正直に生きる」って本当に難しい。もし誰にも迷惑を掛けずにいられるのならば、正直に生きてみたい。でも、いろいろな理由で、たいていそれはできない…と世の中の相場ではそうなっている。そんな生き方ができている人は、そう多くはない…むしろ少ないような気がする。
そもそも生きていくだけでも大変だ。生きていくためには、さまざまなしがらみとの戦いを覚悟しなければならない。できることならば、そんな戦いを避けたいけれど、一方では、そうしたしがらみのおかげで、ある程度の平穏無事な生活が保障されているような気がする。しがらみによって、本人の意思とは別の意志が働き、半ば強制的に軌道修正されるためだ。つまり、こだわりがなくて、しがらみというものを意識しなければ、しがらみがある方が、むしろ楽に生きていけるのかもしれない。しがらみに身を任せていればよいのだ。
そう考えると、人と人とのつながりで悩む人は「自分に正直な人」に近いかもしれない。
本当に自分に正直に生きようとすると、周囲のたくさんの人たちの表情を思い出すことだろう。彼らの期待や思いを断ち切ることはできるのだろうか?
ごめんなさい。ちょっと話がまとまりませんでしたが…