1541 99円ショップ

定点観察

 100円でなくて、99円ショップというのが、最近あちこちにできている。なんでもかんでも税抜き99円という値段は、決して高くはないけど、必ずしも安いというわけではないことに気を付けなければならない。99円ショップで買った商品を別の店では、80円台…なんてのを見つけると、わずか10円ちょっとの違いなのに、かなりもったいない気がしてしまう。

 品揃えはまずまずで、日々の生活を送るために必要な商品は必要十分に揃っていると思う。ただ最近残念なのは、それらの商品が、一般のメーカー品から、99円ショップのプライベートブランドに、どんどん変わりつつあると言うことだ。

一般のメーカー品と比べて、品質自体に問題があるとは全く思わないけれど、なんだか損した気がしてしまうのは僕だけだろうか?一般のメーカー品は、最初から99円で売るように作られているとはとても思えず、おそらくは、なんらかの事情で在庫調整などによって市場に流れてきた…と想像できる。実際メーカー品は、突然商品の棚に突然登場したと思ったら、突然消えることはよくある。そういう意味で、メーカー品が選べるというだけで、なんだかお得感があるのだ。一方、99円ショップのプライベートブランドは、当然最初から99円で売るために作られているはずで、それに見合った作られ方をしているような気がしてしまう。

 そんな思いをしている中で、先日、一般のメーカー製の一袋500gのホットケーキの素が突然なくなってしまった。その代わりに置かれていたのが、やはり99円ショッププライベートブランド商品だった。ホットケーキの素は、メーカーによって大差はないので、単純に量が多ければそれでいいのに、プライベートブランド商品は、200g×2袋のだった。つまり実質100g分の値上げになっていたのだ。

 まぁ文句があるのならば、買いに行かなきゃいいんだけど、お店と見えない駆け引きしているみたいで、つい寄ってしまう。

◆5/18 8652歩 / 今日はかなり久しぶりに人形町へ。それだけでちょっとくたびれる。

Posted by ろん