1023 詰め替え用登場

定点観察

あるインスタントコーヒーのCMで、新たに詰め替え用の商品が登場というものがあった。最近の多くの商品には、ボトル(瓶)の本製品とそれらの中身を補充するための詰め替え用というのがあるけれど、意外と詰め替え用の商品を買う機会の少ないことに気付いた。気付いたってそんな大袈裟な話じゃないけど、考えてみると、安売りの対象となる商品はたいてい本製品であるボトル(瓶)の方ばかりで、詰め替え用が対象となることが少ない気がする。詰め替え用より本製品の方がむしろ安くなる逆転現象が生まれてしまって、その結果、ゴミが出てしまっても、本製品を買う方がお得ということになってしまう。詰め替え用は、無駄な容器代がない分安くて、ゴミを減らせるという目的があるはずなのに。このままでは、売れ残る詰め替え用の賞味期限が切れて、ゴミになりやしないかと心配になる。

Posted by ろん