7951 教えられ上手な人・下手な人

仕事柄、電話などを通じて多くの人に何かを教えたり伝えたりすることが多い。
その際に気づいたのは、「教えやすい人」と「教えにくい人」がいるということだ。
特に大きな違いを感じるのは、トラブルが起きたときに「今どんな状況なのか」をきちんと伝えられるかどうかである。
• 上手な人は、客観的な情報を整理して伝えてくれる。
• 下手な人は「できない」とだけ言い、ただ困っていることを訴えてくる。
後者の場合、こちらには解決のための手がかりがなく、どうしても時間がかかってしまう。
教えられることが上手か下手かというスキルは、実はなかなか身につかない。
なぜなら、教えられ下手な人であっても、こちらから必要な情報を引き出して最終的には解決してしまうからだ。
つまり、解決できてしまうがゆえに、本人が「もっと教えられ上手になろう」と努力する機会がない。
結果として、本人は損をしていることに気づかないままなのかもしれない。
こうして振り返ると、知らず知らずのうちに「教えられ上手」か「教えられ下手」かによって、得をしたり損をしたりしているのかもしれない。