[社会の窓]クィーンエリザベス
今日は初めて、客船「クィーンエリザベス」を見ることができた。
船体に書かれていた、CUNARD(キュナード) は、イギリスを代表するフラッグキャリアだったそうだ。
イギリスの客船…と言って思い出すのは、タイタニック号の沈没だが、キュナードとは別の会社で、沈没した際には、キュナードの客船が、タイタニック号の乗客を救助したというエピソードもがるらしい。
キュナードは、現在も生粋のイギリスの会社かと思ったが、経営不振に陥ったのち、カーニバル・コーポレーションというアメリカの会社の傘下に入っているようだ。
で、このカーニバル・コーポレーションは、傘下に多くのクルーズブランドを持ち、キュナードもそのひとつということになる。
日本で一躍有名となったダイヤモンドプリンセスは、傘下ブランドのひとつ、プリンセス・クルーズによって運行されているということから、同じ企業グループの客船なのだ。
航空会社と違って、クルーズブランドの合併や廃止などは、ちょっとわかりづらいが、いろいろ知るきっかけになった。