6915 気になるタイトルと本文のギャップ

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こういう記事のタイトルを見ると、たいていは“釣り”に近い内容だというのがわかってるのだけど、やっぱり見てしまう。

「納期に遅れそうです」と書くのは三流以下…一流のビジネスマンが「遅延の理由」をメールするときの鉄の掟

同じような意見は多い
同じような意見は多い

実際、具体的な“鉄の掟”なんてものは書かれてないのだ。

まぁ、もっとも“見てしまう”のは記事本文より、これに寄せられたコメントのほうだ。

実に辛辣で、共感できるものが多い。

この手の記事で良くあるのが、以下の2つの特徴だ。

1 記事が異常に長い
2 タイトルと中身が合ってない

なぜこうした記事が多いのは、きっと最後まで読ませて、ページビューを稼ぐのが目的なんじゃないかと邪推してしまう。

記事のタイトルを見れば、当然その説明が本文にあると思って読み始めるものの、いつまで経ってもタイトルの内容が出ず、結局、最後まで文章を読まされる…。

サイトの運営者にとって望ましいことかもしれないが、読者はもちろん、この記事を投稿した人にとって、けっして望んでいることではない気がする。

このギャップはどう考えたらいいのだろう。

もしかすると、タイトルはサイト運営者の一存で決めているせい?なのかもしれない。

本文内容を的確に表したタイトルだと読まれないかも…と危惧するサイト運営者が、本文に書かれていないような“釣れる”タイトルを付けるから、こういった結果になる…と考えると辻褄があう。

まぁいずれにしても、釣られた側にとってはストレスでしかないのだけど、こうしてネタにできただけ、“よし”としよう。

Posted by ろん