6857 タッチが伝わらない

クレジットカードの非接触決済方法のひとつである“ID”は、ふだんよく利用しているが使えない店もある。
このとき、もうひとつのクレジットカードの非接触決済方法として、VISAの“タッチ”が使えないかと考える。
しかし、これがどうも使えない。
正確に言えば、店員が理解していないケースに遭遇するケースがたびたびあるのだ。
つい先日も、VISAのロゴを見せながら「タッチで」と言ったが通じない。
店員は「クレジットカードですか?」と聞いてくるから、「はい」というしかない。
結局、カードリーダーにクレジットカードを挿してくれ…となってしまう。
ここで「いえ、タッチで」と粘ってみたことがあったが「IDは使えない」と言われたことがある。
感覚的ではあるが、多くの店員は以下のような認識になってしまってるようだ。
クレジットカード=カードリーダーに差し込む
クレジットカードの非接触決済=ID
こうしたことを経験するのは、自分だけではないようで、こちらのサイトでも同じ事例が紹介されていた。
こちらでは「Visaのタッチ決済を使いたいときは「クレジットで!」がスムーズ」というオチで締めていたが、実際にはそうなることはなく、既述したとおり「カードリーダーを使って」…となるのが目に見えている。
店員も覚えないといけないことも多いから大変だとは思うけど、支払いという重要な作業については、もう少し認識してもらってもいいかな…とは思ってしまう。
この話を書こうと思ったとき、あるコンビニでこんなものを見つけた。

VISAのタッチ決済が使えることを示すステッカーだ。
これがあれば、安心して使える。