6849 国葬会場付近を歩く
もともと仕事の関係で出掛ける用事があったから、そのついでに“国葬”の会場となる、日本武道館近くに行ってみた。


まだ7時台だったが、警備のための警官はもちろん、民間のガードマンの姿も多く見かけた。
また、マスコミ関係者も多かった。


日本武道館近くの靖国通りも、まだ交通規制をしていない状況なので、車の通りも多い。
歩道も通勤などで移動する人や自転車で通り抜ける人も多く、歩きづらいくらいだった。

また、まだ時間が早いせいか、国葬反対を唱えるデモ隊などの姿もなく、千鳥ケ淵の遊歩道は静かだ。
ただその遊歩道は立ち入り禁止となっていて、実際に歩くことができるのは並行する車道で、歩行者も車道を歩くしかなかった。
このあと献花のための行列が、この遊歩道沿いにできるようだ。
遊歩道はかなりの距離があるが、こんなに並ぶのかな…と思っていたものの、遊歩道の入り口付近には、すでにかなりの人たちが集まっていた。
ニュースによれば、献花終了時間を延長しても終わらないくらいの弔問客が訪れたそうだ。


いろいろな意見があるのは当然だし、亡くなった方への弔意の示し方もいろいろあるはずだ。
それだけに、無理して“国葬”としなくてよかったと思ってしまう。