6806 天空の城ラピュタ
久しぶりに「天空の城ラピュタ」を観た。
何度か観たはずだが、前回はおそらく20年以上は前だから、内容はだいぶ忘れてしまっていて、かなり新鮮に観られた。
まず思ったのは、現代と比べて、ジェンダー面で問題が出てくる場面が多いかもということだった。


男が女を助けるといった場面も多いし、男らしくとか女らしくといった台詞も多いのだ。
1986年に公開ということで、実に36年も前の映画であることを考えれば、やむを得ないだろう。
ただ、もしこうしたジェンダーに問題のあるシーンを取り除いてしまったら、極めて味気ない内容になってしまうだろう。


現実なら、絶対あり得ない行動に対して、ついツッコミを入れてしまいたくもなるが、こうしたところも含めて楽しむのが、この映画の楽しみ方なのかもしれない。

バルス!
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