[社会の窓]変わる”ひみつ”の世界
先日図書館に行ったとき、何気なく見かけた子供向けの書棚が気になった。
いろいろな職業やサービス、製品を子供向けに解説した「ひみつ」シリーズが並んでいたのだが、これらの内容が、自分の想像以上にバラエティーに富んだものだったからだ。
弁護士とか船員といった職業は以前からあったし、トンネルとかファスナーといった類も”ひみつ”として、いかにも紹介されそうだなと思ったが、エキナカとか、ドラッグストアと調剤、フリーズドライといった、自分が子供のころにはなかったものがたくさんあったことがとても興味深かった。
逆になくなってしまったサービスや製品もあるだろう。
いまの時代に自分が子供だったら、どんな過ごし方をするのだろう…と、あらためて思ってしまった。