[社会の窓]コロナ禍のイルミネーション
来週から早くも12月だ。
毎年、この時期になれば、街はあちこちでイルミネーションが輝くクリスマス一色となる。
でも、このコロナ禍で、イルミネーションイベントは、中止や規模縮小を余儀なくされているようだ。
今日何気なく丸の内あたりに来てみたら、丸の内仲通りでは、例年通りのイルミネーションをやっていて、なんとなくちょっとホッとした。
今日は東京のコロナ感染者が過去最高の570人との発表があって、感染者数の増加は止まるところを知らない。
いったいいつまで続くんだろうとげんなりしてしまうが、例年と変わらない景色が見られると、ちょっとホッとする一方で、去年まではこんな心配をしなくてもよかったのに…と、ちょっと寂しい気もしてしまう。
この時期の金曜日だったら、もっと大勢の人たちが歩いててもいいだろうけど、かなりまばらだったことも、そうした寂しさを感じさせる理由のひとつだったのかも。
混雑していたらしていたで、「“密”になってる!」と落ち着かなくなってしまうのだろうけど。