5850 トップシークレット
今日のニュースで気になったのは、これだ。
データの復元について「内閣府が採用しているシステムは個々の端末ではなくサーバーでデータを保存するシンクライアント方式であり、端末にデータは保存されておらず、サーバーのデータのバックアップ期間のあとは復元は不可能であると報告を受けている」などと答弁した。
うーん…。
シンクライアントは、自分の仕事でも使っているが、そこに保存されているデータが“唯一無二”であることはあり得ず、仮にバックアップがないと言っても、そのデータを作成するまでには、“下書き”に相当するデータがたくさんできるはずだ。
見つけ出そうとしていないだけだろう。
一方、紙の名簿は公開請求があった日にシュレッダーに掛けられて、もうこの世には存在しないというのだ。
こちらだって、たった1部しかないということもないだろうし、複製だってされてるはずだけど、もはや探す気はないのだろう。
まぁ、こんなことを書くのは“野暮”ってもので、こうした指摘を受けることなんて覚悟の上で言ってるに違いない。
それでも、絶対に明かすことのできない、トップシークレットの名簿というのは一体どんなものなのか、逆に興味が湧いてしまう。