5115  ふたたびコート掛け前で立ち尽くす

日常生活

ここ数日、日付が変わる前に寝られない日が続いていることや、日中があまりにも忙しくストレスがたまっているせいか、身体中が重い状態で朝を迎えた。

今日は何度も早退しよう・・・と思ってしまったが、一緒に頑張ってるメンバーのことや困っている人たちのことを考えると、そうも言っていられない…と、なんとか定時を終える。

そして、ふだんなら、そのまま残業で22時近くまで頑張るところだが、18時過ぎた時点で、ものすごい眠気に襲われ、同僚との会話もままならない感じになってきたので、早々に帰ることにした。

オフィスのフロアを出ようとした瞬間・・・

「あっ…」

またか…またコートが見つからない事態に陥ったことに気がついた。

気をつけて掛けておいたつもりだったのに、完全に記憶がなくなっていたのだ。

まさに月曜日の失敗を繰り返したのだ。最悪なことに、月曜日の記憶が混じってしまい、本当にどこに置いたかわからなくなってしまった。

しまいにはコート無しで帰ることも覚悟していたが、約20分ほど探した結果、ようやく発見した。

この場所は、探し始めた場所とは、まったく違っていた。いかに記憶がいい加減だったか?をよく表していた。

Posted by ろん