4966 なぜすぐにバレることを…?
金塊を盗んだとして造幣局職員が逮捕されたというニュース。
なんで造幣局に金塊があるんだろう?と思ったら、展示品だったという。
あぁ…と思い出した。
この盗まれた金塊は、数年前になるが、自分も見に行って実際に触れていたのだ。
この容疑者が「仕事の一環で持ち出す」として部下に指示し、それを質店で売ったらしい。
それにしても…こういう事件が起きるたびに、不思議に思うのは、100%確実にバレることを、なぜやってしまうのか?…ということだ。
FX(外国為替証拠金取引)で出した損失の穴埋めが、盗んだ理由らしいが、他に方法はなかったのか?…と思う。
もちろん、それほど手段はないにしても、職場にある金塊を盗むというのは、どう考えてもあり得ない選択肢だし、54歳という年齢からしても、あまりに稚拙すぎる。
あと…ちょっと気になったのは、この部分。
造幣局が金塊の所在について内部調査したところ、梅野容疑者が盗んだ疑いが強まり、19日に大宮西署へ被害届を出し、県警は同日、豊島区内のインターネットカフェで発見し逮捕した。
被害届を出したその日に、行方不明となっていた容疑者を都内のインターネットカフェで発見し逮捕したというところ。
なぜ、そんなに早く見つかったのだろう?
実は、最初からバレていて、被害届を出される前から、尾行されていたってことだろうか?
いや…それもちょっと無理があるし…
これはちょっとナゾだ。