4966 なぜすぐにバレることを…?

社会・政治・事件

金塊を盗んだとして造幣局職員が逮捕されたというニュース

なんで造幣局に金塊があるんだろう?と思ったら、展示品だったという。

あぁ…と思い出した。

この盗まれた金塊は、数年前になるが、自分も見に行って実際に触れていたのだ。

造幣局の展示ルーム(2009年12月) こちらが盗まれた金塊(2009年12月)

この容疑者が「仕事の一環で持ち出す」として部下に指示し、それを質店で売ったらしい。

それにしても…こういう事件が起きるたびに、不思議に思うのは、100%確実にバレることを、なぜやってしまうのか?…ということだ。

FX(外国為替証拠金取引)で出した損失の穴埋めが、盗んだ理由らしいが、他に方法はなかったのか?…と思う。

もちろん、それほど手段はないにしても、職場にある金塊を盗むというのは、どう考えてもあり得ない選択肢だし、54歳という年齢からしても、あまりに稚拙すぎる。

あと…ちょっと気になったのは、この部分。

造幣局が金塊の所在について内部調査したところ、梅野容疑者が盗んだ疑いが強まり、19日に大宮西署へ被害届を出し、県警は同日、豊島区内のインターネットカフェで発見し逮捕した。

被害届を出したその日に、行方不明となっていた容疑者を都内のインターネットカフェで発見し逮捕したというところ。

なぜ、そんなに早く見つかったのだろう?

実は、最初からバレていて、被害届を出される前から、尾行されていたってことだろうか?

いや…それもちょっと無理があるし…

これはちょっとナゾだ。

Posted by ろん