4618 お客様の声

日常生活

スーパーなどに貼られている「お客様の声」を読むのが好きだ。

たまに、しょうもないこと、どうしようもないことを言ってくる客もいるし、店側ももうちょっと対応してあげてもいいんじゃないか…と思うようなことなど、けっこう、読み応えがある。

読んでいて特に気になるのは、接客に関すること。客と店員の、ちょっとしたやりとりの誤りやすれ違い、行き違いが、無用な対立を生んでしまう。

もっとも、これは、スーパーの店頭に限らず、人と人とのつながりがあれば、どこでも起きうるし、いろいろと示唆に富むエピソードを垣間見ることができる。

今日、見掛けたお客様の声は、先月投稿されていたもののようだ。

お客様の声…

2Fの衣料品のところで手袋を買ってプレゼント用に包んで下さいと言って包んで

もらっていて、その包んで貰っている所で、包んでいるのを見ていたら、
「見られている…」と言われ、「出来上がりましたらお呼びします」と言われました。別に見ていたわけではなく、何気なく見てしまっていただけなので、

そんな対応の仕方は失礼だと思います。
その方のせいで他の買い物もしたくなくなりました。
今後、気をつけてもらいたいと思います。

この店員は、どういうつもりで「見られている」だなんて言ったのだろう?

まさに”余計な一言”で、そのあとに言った「出来上がりましたらお呼びします」だけでよかったし、仮に”見られている”のが事実だとしても、それを指摘したことでどんな意味があるのか?冷静に考えればわかるはずである。

冷静を欠いていたであろう、このときの状況は不明だが、この一言さえ言わなければ、お客様の声に投稿されることもなく、問題になることはなかった。

余計な一言について、考えさせられるお客様の声であった。

Posted by ろん