6295 製氷機故障
だいぶ気温も高くなって、冷たいものでも飲みたいときもあるので、そろそろ氷が欲しくなってきた。
冬の間は動かしていなかった製氷機で氷を作ろうとしても、氷ができないことに気が付いた。
これまで水をセットしたら、勝手に氷を作ってくれたものが、まったく、うんともすんとも言わないのだ。
いつからこんな状態になったのかは皆目見当もつかない。
すぐに困るわけでもないけど、氷がないのはちょっと不便だ。
かと言って、これだけで、冷蔵庫を買い換えるのもちょっと…とは思う。
原因を探るべく、マニュアルを観たり、ネットを検索してもたものの、これといったヒントや解決策は見つからなかった。
ふと、そもそも製氷機の中がどうなってるのかがよくわからなかったので、手を突っ込んでみたが、当然引き出しが開いた状態なので、実際どうなっているのかわからなかった。
そこで、iPhoneで動画を撮影する状態にして、製氷ボックスの引き出し中の状態を確認してみた。

当然引き出しの中は真っ暗なので、照明をつけて撮影する。
すると、氷を作りすぎないように感知するレバーが降りていないことがわかった。
つまり、この冷蔵庫は、氷が製氷ボックスに溜まっている状態だと誤認識しているために、氷を作ることをしないということがわかった。

検知レバーを手で触ってみたが、何故かロックされているようで動かない。
困った。原因は分かったが、どう対処したらいいのか…。
ためしに、庫内にある製氷器を掃除するためのボタンを押してみた。
すると、なんと氷が落ちてきた。
掃除を目的として動かすことで、強制的に氷が排出することはできるようなのだ。
そこで、ある程度時間が経ったときを見計らって、清掃ボタンを押せば、自動ではないものの、氷を作ることができることがわかった。
とりあえずしばらくはこれで様子を見てみることにしよう。