5122 日比谷線13000系初乗車
朝起きて、何気なくネットの記事を読んでいたら、日比谷線の新型車両がこの週末に限って運行されると知った。
9時16分発だから、ちょっと前に着いておこうと思って、約20分ほど前に到着。
目の前には、いかにも”鉄道ファン”と思われる人の姿が…。
南千住駅のホームに行ってみると、すでにかなりの人達が集まっていた。


次々と日比谷線の電車がやって来る。そのたびに、誰もが試し撮りをしている感じ。


みんな初めて乗る車両に、静かな興奮を隠しきれない様子・・・。

誰もがあらゆる方向にカメラを向け、思い思いに写真を撮っている。
自分がちょっと気になったのは、”網棚”。
もちろん今は”網”ではないが、最近の車両は網棚が透明になり、置いた荷物の忘れ物を減らしたり、光を通すから暗くならないという効果もある。


電車の出す音に興味を持つ、いわゆる”音鉄”も出現。
気になるのは、その背後の液晶画面。これまで、2枚はあったが、13000系では、3枚もある。

2枚は停車駅などの案内、1枚は主に広告などに使われるようだ。


台車にも特徴があり、これまでの車両と比べるとたしかに車内は静かなような気がした。


車椅子やベビーカー向けのフリースペースが各車両に設けられるようになり、その向かい側が、優先席となっている。
臨時列車ではあるが、誰でも乗車できるので、たまたま乗り込んだ人たちは、車内の異様な雰囲気に、かなり違和感を覚えてるようだった。
WiFiの提供もある・・・速度はそれほどでもないけれど…。
イメージキャラクターは、ドラえもんだった。虎ノ門ヒルズと合わせたか?



全乗客を下ろし、すぐに引き上げ線に向かうはず・・・だったが、急停車してしまう。
集まってる人たちは、この自体に浮足立つ。

2、3分後に運転は再開され、13000系は引き上げ線へと走っていった。
霞ヶ関駅のホームに残された人たちは、折り返しの列車を待つ。

僕は、もう満足したので、いったん隣駅の日比谷駅に先回りし、入線してくる13000系電車を待つ。
当然?僕と同じような人たちもたくさん・・・


いずれ、新型車両ばかりになる…ってわかってるのに、ついつい、見に行ったり、乗りに行ったりしてしまう、鉄道ファンの心理は、自分でもよくわからない・・・。
プラットホーム整理のために動員された駅員の皆さん、おつかれさまでした。
