4536 インターネット国勢調査
先日、ポストに、国勢調査 インターネット回答の利用案内が届いていた。
確か、5年前もインターネットで回答したと記憶しているが、当時は東京都のみを対象としたトライアルだったようで、今回は全国で行われるらしい。
国勢調査の設問は、それほど時間を掛けずにできる内容が多いのだけど、ついつい、後回しにしてしまいそうになる。
この案内が届いてから、ずっと気になっていた。
そうだ…旅行中の時間があるときにやってみよう…と、あらかじめ調査対象IDとパスワードを控えておいて、一昨日、旅行先で無事完了した。
旅行中にも回答できるというのは、ずいぶん時代も変わったなぁ…なんて思っていたら、こんなニュースがあった。
国勢調査、大量ポスティング ツイッターで不安続出も総務省「個人情報は漏れません」
国勢調査の利用案内が、訪問配布が原則なのに、不在だった場合はポスティングされるうえ、封筒に封はされておらず、中の個人IDなどが見られないか不安の声があったというもの。
たしかに、封がされてなかった。
でも、記事にもあるように、調査終了時に初期パスワードは設定し直されるため、封筒内のID等が情報が盗み見られたからといって実害はないのだ。
国民全員を調査するという意味では、究極のアンケートとも言える、国勢調査は、国にとっても非常に大事な調査だ。
インターネットでの回答は、経費削減のためにも、むしろセキュリティ強化のためにも、より推進していくべきだというのが、僕の考え。
だから、こういった不要な不安を与えてしまうことで、調査に影響を与えることにないよう配慮してもらえたらと思う。