[社会の窓]ブルーインパルス
実は、昨日の夜から、焼けるような喉の痛みに悩まされ、今日も午前中は、ずっと横になっていた。
昼過ぎになってようやく落ち着いてきたところで、ふと、今日、ブルーインパルスが国立競技場上空を飛行するというイベントがあるのを思い出した。
これは、国立競技場が7月から取り壊されるため、その最後のイベントとして開催される「SAYONARA国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」の企画らしい。
準備の時間がほとんどないなか、とりあえず飛行経路を確認して、できれば真下から見たいと思い、やはり国立競技場へ行くことにした。
飛行予定時間は17時35分。その10分ほど前に現地に到着。最寄りの信濃町駅から、既にすごい人だった。

見晴らしのよい場所を確保して、ブルーインパルスを待つ。

来た!

僕にとって初めて見た、ブルーインパルスの曲技飛行だった。

せっかく都心を飛んでいるのだから、特徴的な建物と一緒に写真に収めたかったが、絵画館の一部を含めるので精一杯だった。
上空を通り過ぎるたびに、さまざまな姿を見せてくれた。

10分間なんてあっという間だ。
みんなもう終わったのといった感じで、しばらくその場を動かなかった。
2020年、新しい国立競技場で、ふたたびブルーインパルスを飛ぶ姿を見ることができるか?
楽しみがひとつ増えた気がした。
