4125 西池袋近辺を歩く
久しぶりに、駅からハイキングに参加。今回は、池袋駅の西側を歩く。
今日は、ジャズのイベントをやってるようで、人出も多く賑やかだった。
池袋駅を背に、要町へと続く、通りを進む。

広い通りの左右には、いろいろなお店が並ぶ。
上下する箸が、何だか怖い。

怖いと言えば、その向かいにあったお店の名前も…。
カレーは飲み物
にわかに理解は難しそうだ。


でもこの看板をよく見ると…
なんだかいろいろ、マジックで書かれていた。


コインパーキングになっているのは、2台分だけだと主張している。
なるほど、間違えて、奥の月極駐車場に止めてしまう人が続出したのだろう。

「小鳥がさえずる公園」というところへやって来た。
ここで少し休めるかな?と思ったが、人間のためのスペースはほとんどなく、文字通り、小鳥がさえずるためにあるような公園だった。

人間が休める公園は、ちょっと行ったところにちゃんとあった。
芝生を養生しているところが、なんだか牧場に見えたり、空を見上げると、もう真夏のようだったり。

ネコも空を見上げていた。僕も、ふと見上げると、ちょっと懐かしい街路灯があった。耐震化、LED化の波に押されて、消えてしまうんだろうな…と思う。

ひたすら住宅地の中を歩いていく。途中で、西武池袋線の踏切を越える。

特に、看板建築っぽい建物が多かった気がする。
商店街に出ると、「カイコの繭差し上げます」とあった。
そこには、「中のサナギは乾燥しております。蛾になって出てくる心配はありません」と書かれていて、そういう心配する人もいるのか…と思う一方、そういえば、サナギの死骸が入ってるんだよなぁ…とも思った。


かつてこの近くに、著名な漫画家が多数住んでいた、あの「トキワ荘」があった。近くの公園にはその記念碑が設置され、実際にトキワ荘があった場所にも、建物を模した碑が置かれていた。

バスの停留所に3本のサインがずらりと並んでいた。
仕方がないとはいえ、なんとかならないか?という気もする。

ふたたび西武池袋線の踏切を渡る。
この踏切前のアパート、多いときには、1時間に50~60本もの列車が行き交うわけで、慣れるとは思うけど、やっぱり、うるさいだろうなぁ…と思う。

ジャズのイベントは盛り上がってきているようだったが、いかんせんお昼も食べてないまま、すでに13時を過ぎてたので、横目に見ながら、会場を通り過ぎた。
池袋にはしょっちゅう行くのに、今日は、いままで歩いたことのない場所ばかり歩いて、新鮮だった。