[社会の窓]2014年の桜
一昨日、気象庁は、東京都心で桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。
毎年見に来る桜も、かなり咲いてきた感じ。
毎年、この桜の咲いている期間は、季節の変化と一緒に、「また一年経った」ということを、必ず実感させられてしまう。
この節目みたいな感覚、なんだか、正月にも似てる。
けれど、ちょっと考えてみると、やっぱり違うところも多い。
正月は、あらかじめ日程決まっているが、桜は天候に左右されて毎年変わる。
最近はあまり正月らしさがなくなりつつあるが、桜は確実に数日間は否応なく視界に入る。
満開の桜を見ていると、あれやこれやと、いろんなことを考えてしまう。
この見事な花が、すべて散ってしまう。
例外なく。
運命とか、宿命とか、定めとか…
あんまり難しいことを考えるのはやめよう。
今日から4月。
いろいろあるだろうけど、元気に頑張っていこう。