3424 二宮金次郎像

社会・政治・事件

全国で、二宮金次郎像が減っているとニュースで伝えられていた

「児童の教育方針にそぐわない」
「子どもが働く姿を勧めることはできない」
「戦時教育の名残」
「歩いて本を読むのは危険」

なるほど、そういう見方もあるかもしれない。

減っているとはいうものの、歩いていると、けっこう小学校の片隅で見掛けることは多い。

写真は去年礼文島に行ったときに見掛けた、二宮金次郎の後ろ姿。

本を読みながら歩く姿は、現代だったら、携帯電話やスマートフォンを見ながら歩いている姿ということになるんだろうか?

…ちょっと違うな。

そもそも、何してる姿なのだろう?

こんな興味深い記事を見つけた

あの薪は売るのである。薪は換金率が良い商品だったのだ。「重い薪を背負い、つらい仕事をがんばっています。根性があって偉いですね」という道徳的な話ではない。

多くの人たちは「偉いですね」という風に見ているだろうし、僕もそうだった。

高額な商品である薪を運搬しつつ、勉学に励むという、非常に合理的な姿を現していたなんて、想像もつかなかった。

携帯見ながら歩いてるようなもの?なんて言って、ごめんなさい。

Posted by ろん