5909 ふと思い出した一般参賀
記事にしそびれた話。
おととい、皇居で新年恒例の一般参賀があった。
今の天皇陛下が即位されて初めての一般参賀だった。
たまたまテレビで中継を見ていて、お言葉を聞いた。
新しい年を迎え、みなさんと共に祝うことをうれしく思います。
その一方で、昨年の台風や大雨などにより、いまだご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています。
本年が災害のない、安らかで良い年となるよう願っております。
年の始めに当たり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります。
この言葉を聴くと、あらためて僕が初めて一般参賀に行った時の天皇陛下の言葉を思い出す。
当時は昭和天皇だ。
その時の言葉は、いまでもはっきりを覚えている。
新年おめでとう。皆の元気な姿に接し喜ばしく思います。
今年も良い年であることを希望します。
年末恒例の‘今年の漢字‘のときにも取り上げたが、近年は災害が多く、1年を振り返ると、どうしてもそこに触れないわけにはいかないが、それにしても、現在と比べると、ビックリするほどシンプルだ。
もちろん、当時はそんな感想など持つこともなく、それが当然だと思っていたが、30年以上経つとすっかり価値観は変わってしまう。