3363 浜松町から古墳と神社とタワーと…
今日は、有給休暇をもらった。
で、出掛けたのは、おなじみの駅からハイキングで、平日でも受け付けているコースを歩く。
出発は、浜松町駅。
地図を受け取って、歩き始めた。
さっそく見かけたのは、このポスター。
いろいろな意味で、ちょっと虚しい…
芝公園にやってきた。
芝公園と言えば、増上寺が有名だが、東照宮があったなんて知らなかった。
“家達”と書かれていたので、どなた?と思ったら、十六代宗家当主の徳川家達(いえさと)という人の文字だった。
地図の案内通りに行くと、芝丸山古墳にやってきた。
こんなところに、古墳なんてあるんだ…。
付近はうっそうとしていて、都心だとは思えない。
この古墳、前方後円墳だそうで、おなじみの鍵型を思い出すが、いまいち形が読めなかった。
というのも、古墳らしき場所が、かなり大きく、たくさんの木に覆われた小高い山のような感じで、いまいち形が分からなかったからだ。
説明書きによれば、全長106mは、都内最大だそうだ。あとから調べてみたら、計測の仕方によって、110mとも、125mとも言われている。
これでは、ぱっと見ただけで、全貌はつかめないわけだ。
古墳の上に行ける階段を上る。
いわれがよく分からない虎の石像が出迎えてくれた。誰かが虎の口に石を置いたみたい。
この上がったところは、前方後円墳の台形の形をしたほうらしい。
前方後円墳の丸くなってるほうを見る。現地で見ても写真で見てもよくわからない。
丸いところの奥には、伊能忠敬の偉業をたたえる石碑が置かれていた。
しつこいようだが、言われなければ、ここが前方後円墳の上だとは思えない。
ふたたび、元の台形の形をした方に戻る。
階段を下りて、公園の外に出ると、前方後円墳の端が分かるような、石垣が目に入る。
もちろん言われなければ、分からない。
より詳細な話については、こちらのサイトが詳しい。
芝八幡神社にやってきた。
そこに、おみくじがあった。
よく見ると、1回10円という気前の良さ?
せっかくなので、引いてみることに。
小吉という、何ともつまらない?結果になってしまった。
でも、いろいろと、ありがたいお言葉が…
このあと、東京タワーのチェックポイントへ。平日ということもあってか、ひっそりとしていた。
外に出ると、クリスマスツリーの準備が進んでいた。
ここ最近、日中は、かなり暖かいので、なんだかクリスマスなんていう気がまったくしない。
ゴールの浜松町駅に向かう。
途中の増上寺を見ると、まだお昼だというのに、光が柔らかく秋らしい雰囲気だった。
例によって、ちょっとはしょっちゃったけど、無事浜松町駅に到着。