3994 無意識の恐怖
全日空機が、約2000メートル近く急降下し、客室乗務員が軽傷を負ったというニュースの続報。 その急降下の際、一時、上下逆さまになってしまったという。
国交省運輸安全委員会から、そのときの状況をCGで説明があったそうで、それを見ると点
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一瞬、これは怖い!と思ったが、急降下中の機内では重力が掛かって、上から(実際は下から)押さえつけられた状態だったはずなので、大きな被害は出なかった。
あと、乗客からの指摘ではなく、いまさらこういうことが伝わってきたのは、飛行時間が夜で、窓から周囲の状況が見えず、乗客が気づいていなかったからなのかもしれない。
それにしても…と思う。
そもそものきっかけが、機長がトイレに行ったということだった。副機長が、機長を操縦室に入れる解錠のスイッチを誤って、別のスイッチ(方向舵調整スイッチ)を操作してしまったという、なんともひどい話。
操縦室の解錠スイッチ(ドアスイッチ)と、方向舵調整スイッチ(ラダートリムコントロールスイッチ)を間違えるなんて。
そんなに間違えやすい場所に、それぞれのスイッチがあるのか?と思ったら…
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普通なら、間違えるってことは無いだろう。
きっと無意識だったのではないだろか?…でなければ、困る。無意識でも困るけど。
意識しない動作だったら、どんなことでも起きうる…ってことがよく分かる。
…っていうか、2時間くらいの飛行時間なんだから、トイレになんか行くなよ…という意見には同意。