3268 偉いと思ってるであろう人から学ぶこと

社会・政治・事件

ときどきこんなタイプの政治家がマスコミを賑わす。

 3日に県庁を訪れた松本氏は面会時間の午後2時15分前、4階の応接室に案内された。村井嘉浩知事がいないことに不満そうな態度を示し「(自分なら)立ってお迎えするよ」と同行した職員にささやいた。数分後、村井知事が「どうも」と笑顔で入室し握手を求めようとすると、松本氏は不機嫌な表情を浮かべ「握手は終わってから」と拒否。自衛隊出身の知事に「お客さんが入ってくる時は、自分が入ってからお客さんを呼べ。自衛隊ならそんなことやるぞ」と言った。Web魚拓によるキャッシュ

本人はいたって”常識”を言っているつもりになっているのだろうし、感情を逆なでしたとは思っていないのかもしてない。いや、多少は強く言わないとダメだくらいに思っているのかもしてない。

なんと言っても自分は大臣なのだ。弱いところを見せるわけにはいかない…って感じで。

やっぱり、偉いって思ってるんだろうなぁ…。

実際、訪問した先で、出迎える側があとから入室するのが、そんなにおかしいだろうか?しかも、今回訪問した側が、予定時刻より先に着いていたにもかかわらず…だ。

じゃあ、正解は?

時間前に着いた方が悪いので、廊下に立たせておけばよかったのかもしれない。

いや、きっと正解などないのだ。目的は、とにかくガツンと言うこと。

そう考えると合点がいく。

あまりのレベルの低さに、思わず笑ってしまった。

どうしてこういう人が、いま一番重要と思われる大臣に就いているのだろう?

党に人材がいないとしか思えない。

いちいちこんなくだらないネタを提供しなくてもいい。

こういう状況で選挙どころではないという考えもあるが、こういう人しか大臣として出てこないような党に、国の舵取りを任せていいのだろうか?

選挙が無理なら、せめて任命責任がある首相には一刻も早く辞めてもらった方が、日本のためのような気がしてならない。

大臣は、彼自身の言動で、国民にそれを教えようとした…と思えてきた。

きっとそうだ。

Posted by ろん