3173 段差

日常生活

片側1車線の道路を自転車で走っていた。


写真はイメージ

この道路には自転車も通行可となっている歩道があるが狭いため、車道の左側を走っていた。

すると、自分を追い越したばかりの車が、対向車とすれ違うためか、左側に寄ってきた。このまま行けば、歩道の生け垣と車に挟まれてしまう。

仕方なく、歩道の上に上がろうとした瞬間!

わずか2~3cm程度の段差だが、それに自転車の前輪が取られて、歩道に上がれず、しかもよろけて、車道側に転びそうになってしまった。

この段差…ときどき、ひやっとすることがある。

それにしても、この段差…昔から当然のようにあるものだから、これまで特に違和感を持ったことはなかったが、そもそも、いったい、何のためにあるんだろう?

せいぜい、水はけをよくするため?か、道路と歩道の境目を作る…くらいしか思いつかない。それなら、溝を掘ってもいいし、色を変えてもいいはずなのに、昔から段差になっている。

そんな段差だが、最近は、特に横断歩道のある部分を優先して、この段差を解消する工事が行われている。

つまり、段差が段差である必要がなくなってきたということも言える。

結局、この段差の、本当の意味って、なんだったんだろう?

Posted by ろん