3114 ハノイをあとに

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昼前に通った道をふたたび戻って、ノイバイ国際空港にやってきた。

さすがにくたびれてしまって、途中で寝てしまったようだ。

成田行きは0時5分。出発までは2時間ほどある。

出国手続きを待つ人の列は、それほど長くはなかったが、やたらと待たされる。でも、入国したときのように、質問をされるようなことはなく、自分の番になったら、あっという間に通してくれた。

出国審査・手続が済んだあとの待合スペースは、座るベンチが残っていないくらい、人でごった返していた。

ちょうど、パリ行きのエールフランス機の搭乗手続きが始まる寸前だった。

出発まではかなり時間があったので、お土産屋を覗いてみた。

ホーチミンで見た同じ商品が、はるかに高くなっていたので、ちょっとビックリ。やはり国内線向けと国際線向けの値段設定には、差を付けているのだ。まぁ当然か…。

でも、どの店も似たり寄ったりで、残念ながら、あまりこれといって買いたい物はなかった。

ようやく搭乗開始。ボーディングブリッジ経由で、飛行機に乗り込む。

0時5分出発だが、これは日本時間の午前2時5分であり、飛行時間は4時間ちょっとだから、後家全6時過ぎには、もう成田に着いていることになる。

ハノイとの近さを恨めしく思った。

すぐに寝たけど、到着1時間ほど前に、朝食が出てきたので、実質2時間ちょっとくらいしか寝ることができなかった。

ボーッとしつつ、あっという間に、成田空港へ。

ハノイから乗ってきた、ベトナム航空機に別れを告げる。

7時過ぎには、空港第2ビル駅に着いたものの、そこから乗れる列車が全然ないことに気付く。

都内に最も早く到着する列車が、出発まで30分も待たされる…と思うと、寝不足の身体にはキツイ。

スカイライナーで快適に…と思っていたから、そのギャップもあって、よりくたびれた感じ。

成田スカイアクセス線経由、アクセス特急というのには、初めて乗ったので、くたびれてはいたが、なんとか、わずかではあるものの写真を撮ることができた。

今年7月に開業したばかりの駅で、アクセス特急に乗らないとこの駅には止まらない。スカイライナーの通過待ちをする列車が多い駅だが、この列車については、抜かれるわけではなく、時間調整で止まっていただけだった。

ホームから駅前の様子を見ると、バス1台とワゴン車1台が止まっているだけで、ガランとしていた。

今日は、このまま9時から仕事。

最初のうちは、けっこう普通に過ごせていたが、昼過ぎくらいから、急に身体がだるくなり、疲れと寝不足がたたって、あまり頭が回らなくなってしまった。

こうして、怒濤のベトナム出張は終わった。

Posted by ろん