5159 大塚国際美術館(2日目)
宿泊先の冷蔵庫にご自由にお飲みください…と入っていたのは、ポカリスエットで、表の自動販売機は、大塚製薬。
朝、ちょっと散歩してから、この旅2回目の大塚国際美術館へ向かう。
まだお昼前ではあったが、土曜日ということもあってか、駐車場には結構車が入っていた。
今回は、音声ガイドを借りる(500円)。 使われていたのは、iPhone3G。久しぶりに見た。
目の前の絵の説明だけでなく、関連する絵の説明もあって、聴き応えがあった。
結婚式が行われるみたいで、受付の準備をしていた。
本物のスクロヴェーニ礼拝堂で結婚式なんてとてもできないだろうから、こういった美術館ならではの企画だろう。
ふつうの美術館で行われるような展示にとどまらず、現地の環境をそのまま再現する「環境展示」になっていて、その場に居合わせてるような感じになる。
ランチをいただいて、引き続き、この後も鑑賞を続ける。
レストランが1階だったので、ここからは現代とテーマ展示を鑑賞することになった。
アンディ・ウォーホルや、ピカソのゲルニカなど、おなじみの作品も多数出てきた。
テーマ展示は、トロンプ・ルイユ(だまし絵)の紹介。
他にも、「時」「生と死」「家族」など、時代を超え、それぞれのテーマに合った作品を紹介する手法は面白い。
音声ガイドが大活躍。
ちょっとゆっくりしすぎて、閉館1時間を切ったのに、まだ近代をまったく見られていない状況だった。
古今東西、さまざまな名画が所狭しと並んでいる。
もし本物だったら、特別扱いするだろう名画も、ここでは、”一部”にすぎない。
幻のひまわりの展示だけは、特別扱い。
ゴッホの描いた「ヒマワリ」の中でも第二次世界大戦の折に焼失し、二度とみることができない通称"芦屋のヒマワリ"を原寸大の陶板で再現し、追加展示いたしました。