2890 宇都宮といえば…

旅行・見学・イベント

蒸気機関車初乗車のあとは、宇都宮へ。

宇都宮といえば、餃子。いつの頃からそういわれるようになったんだろう? 駅前には、なぜか銅像がつきものだが、宇都宮には、餃子像がある…と聞いていたので、探してみたら、ペデストリアンデッキの下…薄暗いところにひっそりと置いてあった。

餃子像は、餃子そのものではなく、餃子のかぶり物をした女性?のような像。ダミーと比較しても、存在感はある。

もうちょっと明るく目立つところに置けばいいのに。

市内の中心部に向かって歩く。


花屋さん「にこぐさ」を訪問。

ブラブラしながら、ここまでやって来たが、けっこうな距離(2km以上)はあったので、ちょっとくたびれた。

しばらく、にごくさで、立ち話。

ふたたびもと来た道を戻る。今度は途中までバス。

お花屋のにこへいさんに教えてもらったのは、ラパーク長崎屋宇都宮店地下にある「来らっせ」。いわば“餃子フードコート”で、宇都宮餃子会が運営しているそうだ。

入口には、駅前にあったのとはちょっと違う餃子像が…

常設店舗と、さらに入れ替え制で営業している店舗など、たくさんのお店があるので、迷ってしまう。当然メインメニューは餃子だし。

龍という文字と、皆藤愛子が「美味しかった♪」という写真があったので、龍門というところで、おすすめセットというのを食べた。450円。

さらに「みんみん」と「幸楽」という店では、焼き餃子をお土産として買う。

ここで食べるにしても、お土産で持って帰るにしても、注文してから焼くので、ちょっと待たされる。焼きたては、うまい。この時点で16時近いのに、お昼食べてなかったからなおさら。

長崎屋をあとにしようと思ったら、ふと目に入ったお店。

「生どら とちおとめ2倍」の文字。

宇都宮といえば、栃木。栃木といえば、いちご。とちおとめは、スーパーでもかなり見かけようになった。栃木を代表する果物だ。品種名に県名が入ってるのもすごい。

なんとなく、買わずにおれなくなった。1個170円。

甘さを控えたクリームが、2倍というだけあってボリュームいっぱいのいちごの甘みを強調している感じで、美味しかった。 クリームもどら焼きの生地ももちもち感があっていい。

おじゃこからのリクエストで、寄ったお店。

栃木は、かんぴょうの生産が、全国の9割も占めているそうで、かんぴょうを使った民芸品作りも盛んなようだ。

かんぴょうの中身を取り出し、外皮を乾燥させ加工したもので、お面や入れ物などが作られている。

どこでも見られるようなお土産ではないので、以前からちょっと気になっていたようだ。

店頭には4つあって、どれも値段(2940円)が同じだったが、かんぴょうらしく、かたちと表面の艶の具合から、1つを選ぶ。

「直接水を入れないように」とお店の人に言われたが、それ以外であれば、どんな用途でもいいようだ。さぁ何に使おうか。

Posted by ろん