2979 駅名の話の続き

鉄道

先日、武蔵野線に乗ったときに、気になる駅名を忘れていたことに気がついた。

船橋法典(ふなばしほうてん)

…法典? 法典といえば、目には目を…でおなじみのあれを思い出す。並べるとすごい。

船橋法典

ハンムラビ法典

まぁ、並べてもなんの意味もないわけだが…そもそも、法典ってどういう意味だっけ?…と調べてみたら…

ほうてん 【法典】

[一]〔歴史的仮名遣い「はふてん」〕
 (1)おきて。きまり。
 (2)同系列の法規を組織だてて編んだ成文法規集。刑法典・民法典の類。

[二]〔歴史的仮名遣い「ほふてん」〕〔仏〕 正法を説いた経典。

なぜ、そんな法典なんて言葉が付いたのか? 船橋市が合併する前にあった法典村に由来するようだ。

さらに、吉川駅と新三郷駅間に、新駅が建設されているが、ここの駅名が…

吉川美南(よしかわみなみ)

…というらしい。まるで人の名前みたいだ。前回の気になる駅名の中にも、バラキ中山という、やっぱり人の名前みたいな駅名があったが、他にも探してみると、いくつかある。

○ JR東日本奥羽線 井川さくら(いかわさくら)

○ JR東日本長野新幹線 安中榛名(あんなかはるな)

○ JR西日本湖西線 近江舞子(おうみまいこ)

くだらないって言えば、くだらないのだけど、探してみると、なんとなく楽しい。

Posted by ろん