2709 アマゾンショック

ビジネス・経済

以前からほしい物があったのだけれど、どの店も売り切れだった。

これまでも、ときどき利用しているアマゾンでは、在庫はあったものの、メーカー小売希望価格(=標準価格)より高い値段になっていた。

値段が刻々と変わるオークションを見ているから、違和感はそれほどではなかったが、店頭販売ではどんなに高くても、標準価格より高くなることはない。

まぁ、高い値段を出しても買いたいという人だったら、こういう選択肢もあるのかもしれない。

先日、ようやく商品を入荷したらしく、標準価格よりも安い値段で売り始めたので、さっそく購入する。あわせて別の商品も買ったので、購入金額が1,500円を超えたため、送料は無料になった。

先に買った方がすぐに出荷したものの、追加で買った商品の在庫がなったせいか、別々の出荷になるというメール連絡があった。

ご注文いただいた商品をできるだけ早くお客様にお届けするため、以下の商品を分割して発送させていただきました。残りの商品も、準備でき次第発送いたします。

しかし、その数時間後、追加で買った方の商品も出荷されたと連絡があり、結局、翌日には2つの箱が同時に届いた。もちろん送料無料だったが、実際には送料は別々に掛かって、アマゾンが負担しているはずだ。

箱は2個同時に届いた
早く届くのは嬉しいけど

市場に商品が少ないときには標準価格にとらわれない値付けをしたり、逆に早く届けるために千数百円の商品を別々に配送料金を負担してしまうアマゾンの底力みたいなものを感じた。

こんなことをされては、他の通販業者はかなわないんじゃないだろうか? 消費者のひとりとしてはありがたいけど、ひとり勝ちみたいな感じもちょっと居心地が悪い気がする。

Posted by ろん