2608 止まった時計

日常生活

四バカ(かつての同僚/先輩)のひとり、ずっかさんから戴いた時計。

小さいながらも威厳があった
小さいながらも威厳があった

ずっかさんが、どこで手に入れた時計かわからないが、この時計には、スイス国鉄のマークがあるから、きっと何か関係があるのだろう。スイス国鉄といえば日本同様に、時刻表(ダイヤ)は正確だし、そもそも時計だって正確。

2年くらい前に電池切れで一度止まっただけで、規則正しく時を刻み続けていた。

先日、その時計が止まってしまったので、電池切れだろうと、量販店の時計コーナーに持って行った。すると今回止まったのは電池切れではなく、「故障」ということだった。そしてまた動くようにするためには、オーバーホールが必要で、しかも非常に精巧なものだから、それなりに費用がかかるという。

金額を聞けば、なんと、25,000円!という。

止まった時計で思い出すのは「大きな古時計」という歌。この時計、歌によれば、おじいさんが生まれた朝にやってきて、、おじいさんが亡くなると同時に止まったそうだ。

これももちろん故障だが、その後、修理に出しただろうか? なんとなくだけれど修理に出すことはなかったのではないか…と思う。それは“止まったこと自体”に意味があるような気がするからだ。

見やすくて正確だったのに…

さて、止まってしまったこの時計、どうしよう?

Posted by ろん