4262 液晶保護フィルムであり得ない失態を犯す
詳細については、別途紹介しようと思っていたのだけど、今日、我ながら、あまりに情けないことをしてしまったので、思わず記事にしてみようと思った次第。
こういったタブレットやスマートフォンを手に入れたとき、まず最初にするのが、電源を入れる…ではなく、液晶画面に保護フィルムを貼るという作業だ。
そのままの状態で使ってしまうと、指紋や埃が付いてしまって、フィルムが貼りにくくなってしまうため、開封したら、まず一番最初にフィルムを貼るようにしている。
液晶保護というより、実際は照明や太陽の光の映り込みを防ぐ”アンチグレア”が目的なので、どんなフィルムでもいいというわけでない。
もちろん、そういった機能を持つフィルムを選ぶのだけど、これも製品によって差があるし、個人の好みもあるから、相当難しい選択を迫られる。
サンプル見られるのはまれだし、パッケージの表記で選ばざるを得ない。
サイト上の口コミだって、個人の好みが強く反映されてしまうから、必ずしもアテにできるわけではない。
それでも何とか買ってきて、貼ってみたところ…
違う…
写り込みは多少減ったものの、それ以上に画面が暗くなってしまったし、さらに困ったのは画面に指紋は残り方の酷さだった。
ものすごいきれいに"貼れた"のはよかったのだけど、ちっとも写り込み防止になってないし、指紋もそれなりに付いてしまう。
なんてこった。
これも何か違う。
仕方がない!
いま貼られているフィルムをはずして…
あれ?
どうやっても外れない…
こんなに綺麗に貼れて…ない!?
なんということ!!
そもそもフィルムが貼られていない!?
まるで夢を見てるかのような状況に、しばし放心状態。
あらためて調べてみる。
すると、ゴミだと思っていたフィルムと外装と一緒に、液晶保護フィルムが重なっていた。
どうやら、フィルムに貼られていた表面保護シートを剥がしたとき、なんと、フィルム本体も一緒になって剥がれてしまっていたことに気づかなかったのだ。
おかげで、液晶保護フィルムは、埃やゴミだらけという状態で発見されることになる。
仕方なくゴミを丁寧に取り除き、なんとかiPad mini 3 へ貼ったが、どうしてもわずかに埃が入り込んでしまった。
こうならないように、事前に準備したのに…
埃の入り込んだiPad mini 3を前にして、いったい自分は何をやっているんだ?という暗澹たる気持ちになった。