2338 眼鏡

日常生活

最近、眼鏡の表面の細かな傷が気になってきたことと、視力が変わってきたせいか物が見えづらくなってきたので、約3年ぶりに新しく眼鏡を作ることにした。

今回は、いまの眼鏡の前に使っていた眼鏡のフレームを生かして、レンズだけを交換することに…。実はこれは、30年近くの眼鏡人生のなかで、初めてのことだった。

これまで、眼鏡を新しくする場合、かならずフレームとレンズをセットで買っていた。これまで掛けていた眼鏡を残しておけば、もし新しい眼鏡に何かあった場合、すぐに古い眼鏡が使えるという“非常用”にする目的があった。

さらに、フレームにも流行があるから、陳腐化して、古い感じになるのもイヤだったという理由もあった。小学生の頃は太めの黒縁は珍しくなかったし、中学から高校生くらいでは比較的大きめのレンズに細い黒縁、ここ最近ではフレームを目立たせないような感じ…と変化している。

古いアルバムの写真を見ると、僕の眼鏡を見るだけで、時代の流れを感じることができる。

今回は、フレームのデザインにほとん変化がなかったので、初めてレンズのみ交換ということになったのだ。

以前は、視力検査に結構時間が掛かっていて、新しい眼鏡を作るとき、いつも億劫だった。

しかし、いまでは機械の中にある絵(まっすぐな道路の向こうに浮かんだ熱気球)をのぞき込むだけで、あっという間に検査が終了してしまう。

一体どんな検査が行われているのかよくわからないが、レンズもほとんど微調整することなく決まってしまい、拍子抜けするほどだった。

今回注文したレンズは、特殊なのでメーカー取り寄せなのだという。まぁ毎度のことだけれど。できあがりは12月10日。いまから楽しみ。

Posted by ろん