1866 飛行機を真下から見る

定点観察

あるプロジェクトに加わってから、大阪への出張は3回目。
今日は、一般的な観光スポットではないところに行ってみることにした。

ごくごくふつうの商店街

以前から大阪伊丹空港は飛行機を間近に見ることができると聞いていた。確かに着陸の際、まさに“街の中”に下りていくといったイメージで、滑走路のすぐ近くまで住宅などが密集している。ならば滑走路の端のあたりであれば、噂の?飛行機を真上に見ることができる場所に行くことができるのではないかと、携帯の地図を頼りに向かう。

おそらく最寄りである駅を降りると、なんのことはないごく普通の商店街。本当にこのすぐ近くに滑走路があるんだろうか?と心配になる。地図上ではこのまま行けばたどり着くはずなのだが…

見物人が続々集まる

十数分ほど歩くと、ようやく開けた場所が見えてきた。滑走路と誘導灯の間に小さな川が流れていて、その堤防の上は誰でも歩くことができるようになっている。ここは地元の人たちにとっては知られた場所のようで、平日の昼間にもかかわらず、10人程度の人たちが集まっていた。

で、肝心の飛行機が…上を飛んでこない。滑走路に目をやると、どうやらいまの時間帯は離陸ばかりのようだった。

あっ来た!と思ったら… あっという間に通り過ぎる

しばらくウロウロしているとようやく遠くからこちらに向かう飛行機が見えた。みるみるうちに近づいて、あっという間に頭上を通り越し、滑走路へと吸い込まれていく。意外と静かに着陸するもので、これだったら電車のガード下の方がよっぽどうるさい。まぁ考えてみたらここでエンジン全開にしているわけではないだろうし、逆に離陸する側だったら、もっと激しい音がするのかもしれない。

なんだかあっけなかったが、以前から来たかったところに来られたので満足。

意外と音は静か

Posted by ろん