1822 雨の日

定点観察

あたたかな昨日と違って、今日は朝から雨だった。
雨の日はどこか物悲しい気がする。

それにしても、なんで雨の日ってなんだか物悲しい感じがする。

  • 気圧が低いという気象条件が人体に影響を及ぼすから?
  • 雨のために外に出にくくなるという閉塞感?
  • “雨”が降るという事象が“涙”と通ずるせい?

よくわからないけど、一般的に、雨に対しては、どこか前向きというより後ろ向きというか、内向きの印象が強い。そういえば、僕が思い出すタイトルに雨の付く歌はあまり明るい感じがしない。

  • 最後の雨/中西保志
  • 雨音はショパンの調べ/小林麻美
  • はじまりはいつも雨/飛鳥涼
  • みずいろの雨/八神純子

古っ!しかもあまり曲を知らないから、これくらいしか思いつかない…全体的に明るい感じではない。

まぁ、あまり後ろ向きなことを考えても仕方がないので、雨が降るときは「落ち着いて自分と向き合う時間」なんだと思うと、ちょっとだけ気分が晴れてくる気がした。

いろいろ考えていたら、雨に歌えば(ジーン・ケリー)とか、雨やどり(さだまさし)なんていう明るい感じの歌もあったね。あやうく、てらをやがんちゃんに指摘されるところだった(笑)

一日中降っていた雨は、夜になってようやく上がった。

Posted by ろん