1811 そういえばこちらも…

定点観察

なぜか懐かしさも感じる猫村さん
なぜか懐かしさも感じる…

先日久しぶりに漫画を読んだと書いたが、合わせて「きょうの猫村さん」という漫画も読んでいた。もうかなり知られているのでご存じの方も多いだろうが、大変面白い脱力系漫画だ。

求人広告を見てやって来た猫村さんに対して、はじめて会った村田家政婦紹介所の村田さんはひとこと

「あら?猫じゃない」

…もう、ツッコミどころ満載。

猫なのに何の違和感もなく人間社会にとけ込んでいる。でも至るところで猫の部分が出てくる。猫村さんの出すお茶は、やっぱりぬるい(猫舌)。イライラするとすぐに爪研ぎをしてしまう。近所の奥さんとの買い物バトルでは、やはり猫だけに走るのが速い。

猫村さんは、やはり猫なのだ。猫なのに、人情味あふれる家政婦…。

この恐るべきギャップが、興味を惹きつけてやまないのかもしれない。それにまるで鉛筆で描いたような単純な絵であるにもかかわらず、読み返すたびに新しい発見がある。

またまた図書館で借りたこの本の返却期限が過ぎてしまった。待ってる皆さんごめんなさい。すぐに返します…。

まだ読んでない、知らないという方も、身近で結構いたので、ぜひお試し版を読んでみて欲しい。ようやく続編が出るということなので、いまからとても待ち遠しい。

Posted by ろん