1692 ちょっと小籠包を食べに…?

定点観察

 体調の良さとタイミングの良さが久しぶりに一致したこともあって、あまり天気は良くなかったが、自転車で少し遠出をしてみることにした。遠出といっても、うちからおそらく10kmにも満たない新宿までの道のりだ。


間近に見ると信号機は大きい


 朝方はちょっと小雨が降っていたものの、少し明るくなっていたので、折りたたみの傘だけ持って出発。

 途中で信号機の取り替え作業を見かける。いつもは見上げてばかりの信号が地面に置かれていると、なんだか変な感じ。

 しばらく行くと、大谷口水道塔が見えてくるはずだったが、見つからない。一瞬、道を間違えたかな?とも思ったが、そういえばもう取り壊しが始まっていることを思い出す。以前じっくり見たのが最後だった。


すっかり何もなくなってしまった

♪何でもないようなことが…

 さらに進んで、校舎の建て替え?改築?中の日大藝術学部を通って、西武池袋線江古田駅まで来た。

 細い路地の商店街で雑貨屋を見つけたので、店を覗いてみる。その間、外は結構な雨が降り出してしまった。しばらく待てばやむかなと思ったが、降り止まないので、やむを得ず傘をさして先を行くことにした。


苦労して上るおじゃこ

 都内を自転車で走るとき(別に都内に限らないのかもしれないけど)、一番イヤなのは、大きな道路との立体交差にぶつかるとき。

 自転車は、状況に応じて車道も走らせてもらえるのに、立体交差になると、歩行者扱いとなってしまう。その結果、右の写真のような強引なルートを指定されることになる。

 写真からもわかるように結構な勾配で、相当な力で持ち上げないと自転車は上がっていかない。電動アシスト付き自転車なんかは、自転車自体が重くて、肝心のアシスト機能が使えないから、さらに大変かもしれない。


 ようやく、中央線が見えてきた。このあたりから西に向かえば新宿に着くはず。しばらく進んでいくと、突然遠くに超高層ビル群が見えてきた。たまたまここが、ビルの新築工事の真っ最中で、空き地になっていたからこそ見えただけのようだ。


最近やたら来ている新宿


 寄り道したり雨か降ったりと、ちょっと手間取ったものの、出発してから2時間ほどで、ようやく新宿に到着。

 新宿に着いたら、小籠包で有名な鼎泰豊に行くことにしていた。以前、カレッタ汐留に行ったときに、一度食べたことがあって、とても美味しかったのを思い出す。ちょうど昼時だから、もしかして混んでるかも…


ひたすら待つのだ…

 新宿タカシマヤ10階に向かう。エレベータを出た目の前に、たくさんのベンチが並ぶ…イヤな予感が的中。、とりあえず座るしかない。店頭には45分待ちと書かれている。

 せっかく来たのだから…とりあえず待つことに…あぁこんなに待つんだったら、読みかけの本でも持ってくればよかった…


肉汁注意

 実際には30分程度で順番が回ってきた。少しずつ列が動いていくのでもそんなに長く待った感じがしない。
 ようやく出てきた小籠包。前回食べたときは、小籠包の中の肉汁が、前の方にすっ飛んでいってしまう失態を演じたが、今回はスムーズに食べることができた。また前回はこの肉汁でやけどをしたが、今回は大丈夫♪

 小粋なコメントのひとつでも言いたいが、語彙がないのでご勘弁を。おいしかったです。


新宿西口の思い出横丁

 小籠包のおかわりまでして、すっかり満足したので、新宿をあとにする。
 帰りは新宿駅前から山手線に沿ってひたすら北上。雨もすっかりやんで、順調に帰ることができた。

 振り返ってみると、あまりネタになりそうなことがなかったけど、まぁ、いいんじゃないかな。



平行感覚を失う家

写真だとちょっとわかりにくいが、まず右側の白い家の屋根が故意に傾いている。左側のベランダがエアコンの室外機の重さで傾いている。しかし、その傾いたベランダに取り付けられたパラボラアンテナは、きちんと衛星に向かっている…なんか変なの。

Posted by ろん