ワンダーアイズ/ワンダーアイズプロジェクト
ワンダーアイズ―世界の子どもたちが写した写真集 ワンダーアイズプロジェクト 求龍堂 2005-07 |
モザンビーク、ウズベキスタン、東ティモール、日本、オーストラリア、ブラジルのそれぞれの国々で子供たちにカメラの使い方を教えて、思い思いに写真を撮ってもらおうというプロジェクトがあるらしい。その成果である写真を異なる価値や社会の理解を相互に深めるための手段として使おうという、面白い活動だ。
写真は実に自由に撮られていて、アングルもあまりこれまで見たことがないような感じがするのは、やはりこれが子供らしい視点ってやつなのか?
その国の何歳の子が撮ったということはわかるのだけど、できることならば、写真から読みとれることだけではなくて、撮影した子はどんな子で、撮影されたのは何月何日の何時ごろみたいなこともわかると、もう少し写真に奥行きが出るような気がするんだけど、それだと趣旨とは違った方向になってしまうのかな…?
写真の一部はこちらのサイトでも見ることができる。
(2005/10/16) 【★★☆☆☆】 -05/10/16更新