1600 表皮細胞の逆襲

定点観察

 日焼けのひどさは、すっかり顔の表面に現れてしまっているので、会社でもみんなから指摘される。
 「大変なんですよ…」と言っているうちはよかった(実際大変なんだけど)のだが、今朝になって急に、全身の倦怠感や、ひどい頭痛がしてきた。
 頭痛持ちなので、あまり気にせず出社したところ、徐々に体調の悪さと頭痛がひどくなってきた。11時からの打ち合わせでもほとんど集中できないし、これでは、13時半から4時間以上に渡る打ち合わせなど耐えられそうにもなかったので、本当に申し訳なかったが、早退することにした。
 帰ってからはすぐに寝た。横になると、なぜかなかなか寝付けなかったものの、合計して5時間くらいは寝られただろうか? 22時くらいにいったん起きる。
 この急激な体調の変化は、何によるものなのか? まさか日焼け?…と思って早速調べたら…

 この赤みは1週間位で徐々にひけてゆきます。高度の場合は水疱が生じます。また全身の倦怠感、発熱、頭痛、悪心、睡眠障害などの症状をおこすことがあります。  「やさしい病気の話」より

 日焼けは、とても疲労をするものです。睡眠不足や集中力の低下の原因となったり、体の免疫力を低下させ、体調をくずしやすくなります。  「体調管理 熱中症、熱射病、日射病のHP」より

 とあるではないか。まさに自分のことだった。富士登山を終えてもこれといった疲れもあまりなく、筋肉痛などもすぐに収まったので、すっかり安心していた。日焼けなんかは、痛くて風呂に入りにくいのと、皮がむけて見た目にひどい状態になる…くらいにしか思っていたなかった。

 とにかく今回ほど、日焼け対策の重要性を痛感したことはない。あまり気にしてこなかった表皮細胞たちの逆襲なのかもしれない。ごめんなさい。
 あと仕事にまでご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

Posted by ろん