1568 大人と子供の境目
いつも拝見させてもらう六月男さんのブログで紹介されていた書き込み。すでにかなりのサイトで紹介されていて、出典がどこなのだかさっぱりわからなくなっているが、ちょっと引用させてもらう。
小さい頃は近所の駄目人間おじさんをバカにしてたっけ・・・。
よれよれの紺のビニールジャンパー、べた付いてそのままよりも少なく見える髪の毛。猫背。生気のない瞳。ただその存在そのものを見下してたね。将来自分は絶対に出世するんだって何の根拠もなく思ってたね。
小さい頃からの日々の積み重ねが大人になるまで続いてくなんて夢にも思わなかったよ。(以下省略)
初めて見た。結構心に響いた。しばらく考えてしまった。そして、これを読んだ六月男さんのコメントも、考えさせられた。
「大人になれば何かが変わる」(中略)という、根拠のない自信
僕もこれを無意識で思っていた感がある。大人と子供の境目なんてないのに、どこかに境界あるような気がしていた。境界だと思っていたものは、高校から大学、大学から会社という環境の変化に過ぎなかった。大人になったいま、それを実感している。先日の二番搾りでも書いた通り、中学生や高校生のころのまま、僕の思考回路は変わってないし、そのまま大人になってしまったという思いが、それを裏付ける。
果たして、一般的に大人と呼ばれるには十分すぎる年齢に達した僕には、いまから何ができるだろうか?そう簡単には答えは出そうにないが、そうした問いかけは、しばらく続けていきたい。