1559　葛藤

2005年6月8日（水曜日）定点観察

　生きていれば、いろいろあるわけで、自分にとって難しい課題に当たってしまうことなどは少なくない。そんなとき、イヤだからと言っていちいち逃げていれば、何にも解決しないばかりか、自分も成長することは望めない。まぁそれでもいいやと、開き直ってもいいのだけれど、性格的にそれもあまり受け入れたくはない。
　難しい課題に当たってしまったときや、つらい状況に陥ったとき、

　「我慢しない生き方」
　「無理をしない生き方」

…なぁんていう甘いささやきが聞こえてくる。できないなら、できないでいいじゃん。難しいのならば、投げ出しちゃえばいいじゃんってことだ。

　でも、その一方で見方を変えれば、それは、

　「努力をしない生き方」

　…と見なすこともできる気がする。自分の中だけでの解釈だから「ここまで努力したんだから、あとは無理をしない」と考えたっていいし、逆に「そんなに無理することないよ」ということだけが優先して、簡単な努力すら放棄してしまうんじゃないかという怖さもある。さてその線引きをどうするのか？…これこそが、自分に課せられた課題だと思う。
　まぁあんまり真面目に考えることでもないか…ちょっと考えすぎた。もう寝よう。