1516 硫黄島産業
街を歩くときは、できるだけいろいろなものに注意を払って「何かないかな」…と、ほとんど無意識の間に探している。
この「何かないかな」で探す対象というのは、「なんとなく心惹かれるもの」と漠然としてるので、人に説明することはちょっと難しい。
そんな「何かないかな」は、そう簡単に見つかるものではないし、街の風景が見慣れてくると、どれも風景の”一部”として溶け込んでしまい、ますます見つけにくくなってくる。
今日久しぶりに「おっ」と気になる物件を見つけた。
「硫黄島産業」
新橋駅前の雑居ビルの一角に「硫黄島」とは、なんと場違い…。
東京から実に1000km以上かなたにある小さな島の名前が付いた会社が、何でこんなところにあるんだろう?と気になって調べてみた。