1495 行動パターン
イヤな予定とか行事を目の前にしたとき、どう行動するだろうか？ もちろんイヤなことなんだから、逃げ出したいとか、やめてしまいたいと思うのは当然しても、毎回そんなこともできるわけもない。
自分の場合…「駅まで信号に引っかからずに行けたらうまくいく」とか「エレベータでどこにも止まらずに１階まで行けたら難関を乗り切れる」といった”無意味な願掛け”などよくやってしまう。さらに、イヤな度合いがお大きくなってくると、ちょっとしたストイックな行動？を始めるようになってくる。
たとえば、お菓子を食べなくなる（我慢する）とか、楽しそうに話す人たちの輪に加わらないとか、自分がおもしろそうだなと感じることをあえて避けるとか…楽しむことをあえて我慢する代償として、イヤなことを乗り切れるように祈っているのかもしれない。”無駄な願掛け”にしても”ブチ・ストイック生活”にしても、そんなことしたところで、どうなるってもんでもないのは、よくわかっているけれど、ずいぶん小さいときからの習慣みたいなものなので、なかなか、止めることができない。
ただ、そういう風に思うことで、乗り切れる力になっているのならば、ある程度は仕方がないのかなと思う。どうしたって挫けそうになることもあるし、本当に逃げ出したくなるときもある。でも、もうあまり周りに迷惑は掛けられないし、なんとかしなきゃって思う。
ふと訪れたページで「挫折禁止」ってのを見た。よく考えるよなぁ。そのまま写真を転載するのもはばかられるので、真似て描いてみた。
描いてて思った。標識の指示通りにいかないのは、実際の道路標識と同じだなぁ…なんて。