1097 プライド

定点観察

ハッピーマンデー法(…っていうのも、こっぱずかしい感じがするけど)の影響で、月曜日のテレビ番組を見る機会が増えた。ということで、昨晩見たのは、木村拓哉主演「プライド」(フジテレビ系)、いわゆる「ゲツク」ってやつだ。これまたいわゆる「視聴率男」として名をはせる「キムタク」が、このドラマでどこまで数字を伸ばせるかが、注目を集めているらしい。で…ちょっとひどい話かなぁ…というのが、最初の印象だった。主人公キムタクは、ことあるごとに「古き良き」…という言葉を使っていたが、ドラマ全体が古き良き時代ってな感じ。台詞も立ち振る舞いが、なんだか時代錯誤な感じもしたけれど、考えてみれば、少し前の日本みたいということを考えれば、ある種の時代劇みたいなものとして見ればいいのかもしれない。もう少し、広い心を持ってみないと、このドラマは楽しめないのかもね。そういう気持ちを持った視聴者が多かったのかどうかはわからないけど、かなりの視聴率だったらしい。視聴者の皆さんはこのままついていけるのだろうか?

Posted by ろん