1724 電子レンジ

定点観察

 どうでもいいことなのだけれど、調べられそうにないことなので、ちょっとここで挙げてみる。もし、どなたか事情や背景をご存じの方がいらっしゃいましたら、教えてください。

 業務用や最新型ではなくて、ごく普通の電子レンジは、扉の中に台があって、その上に加熱したい食品を載せるようになっている。食品を入れて扉を閉め、スタートボタンを押せば、台が回り始めてまんべんなく食品を温めるという仕掛けだ。(ここでは当たり前のことを言ってます)

 気になったのはその回転方向。この回転台が「決まった方向にしか回らない」と思っている人はいないだろうか…って気にする人はいないのかもしれないけど。まず右回り(時計回り)に回転したとする。加熱中に、いったん扉を開けると回転と加熱は停止する。そしてふたたび扉を閉め、加熱を再開すると、なぜか左回り(反時計回り)をし始めるのだ。

 果たしてこれは何の意味があるのだろうか?
考えられるのは、加熱処理をまんべんなく行うために、加熱中に回転方向が自動的に逆になるのではないかということだった。しかし、何度見ても、途中で逆回転になったことなどなかった。

 もしかして、うちの電子レンジだけがそうかと思ったら、会社に置かれていた電子レンジも同じような回転をしたのでびっくりした。身近な人にこの問題を投げかけても、あまり関心を持ってくれる人はいない。まぁ、そんなものかもしれない。

Posted by ろん