977 これはすごい!

定点観察

今日は有給休暇(誕生日休暇)をいただいて、今年4月にオープンした、六本木ヒルズに行ってきた。


そびえ立つ森タワー

毛利庭園



名物の蜘蛛

これまでにない眺め

今日の目的は、初めての場所に行くということもあるけれど、六本木ヒルズオープニングイベント、「世界都市展」を見に行くことだった。

圧巻は、各都市の主要部を1000分の一に縮尺した模型。ロンドンのシティ、フランスのパリ、中国の上海、アメリカのニューヨーク・・・と続く。そして、クライマックスが、日本の東京。東京を上空から眺めた絵は、意外と見慣れた風景だが、実際に物理的な形として目の前に現れるというのは、これまで飛行機か何かに乗って、空から見ることでしかありえないことだった。それが、いま、まさに目の前にあるわけで、妙にわくわくしてくるのを感じた。上の写真は、ニューヨーク。世界貿易センタービルは、透明なアクリル製の形をした箱が置かれていた。

このあと東京の模型の前でもダミーの写真を撮ろうとしたら、係の人に「ここにはモノを置かないでください!」と怒られてしまった。よほど、「モノじゃありません、ダミーって言うんです!」と言ってやろうかと思った。


中央の高いビルが六本木ヒルズのあたり
遠くに新宿のビル群が見える。

この模型の作り方は…

 道路や建物の寸法を採り、都市全体の型紙をおこす。熱戦カッターで建物の大きさに発泡スチロールを切って、そこにデジカメで撮った写真を貼っていく。建物の上部の写真は、航空写真か衛星写真を用いる。これを学生アルバイトなどを動員して大規模に展開した結果だという。(都市出版「東京人」2003年7月号より)

ある雑誌に書かれていたので、ちょっと引用させていただいた。

Posted by ろん